その2



  

★★まだまだあります。義経の本、ここからご覧下さい★★





義経の世界をご一緒に追いかけてみましょう。




(1)清盛が夢の都にしようとあこがれた摂津の国ー福原ー厳島神社

対栄貿易を進めた清盛は今の広島、もみじが有名な宮島に遷都しようとしていました。NHK大河ドラマ「義経」で、テーマ放送のとき、厳島神社と雅舞のシーンがでてくるのですが、雰囲気がよく描かれていて、楽しみに見ています。あるとき、もう十年以上前になるかな。広島から岩国を通って厳島神社まで出かけたことがあります。ちょうど、今頃で、広島で食べた土手鍋にしてもらった「かき」がとってもおいしかった。また、バスガイドさんが世界で1番おいしいかき(果物)だって教えてくれた四条柿、これは渋柿ですが、本当にミズミズしく、おみやげに買ってきたら、いつも気前の良い母がお隣のおばさんに2つだけ裾分けしているのをみて、笑ってしまいました。岩国では、錦帯橋。コーヒーの宣伝でけっこう有名ですよね。ここでは、白蛇が自生しています。本物の白蛇なんて初めてみました。白蛇は神様のお使いと良く言われていますがどうでしょうねえ。宮島では、もみじ饅頭がおいしかった。いろんなお店が出ていて、それぞれ少しずつ味が違います。


白蛇はこちらから見れます。http://isaonaka2.web.infoseek.co.jp/animals/shirohebi.html


広島の牡蠣はこちらからお取り寄せできます。

★宮島の牡蠣とあなご★★




もみじ饅頭と広島風お好み焼きもご紹介したかったんですが、見つけられなかった。ごめんなさいね。


(2)京都 六波羅

平家の屋敷があったのは、今の六波羅蜜寺あたり、京阪本線五条駅より少し歩きます。六波羅蜜寺には、平清盛の像が安置されています。さらに、七条通に廻っていくと、後白河法皇が平清盛に命じて造らせた三十三間堂があります。常盤が義経に別れ際に渡すのは1本の笛、薫風、母の笛は松籟。これらは、どんな音をかなでたのれしょうか。CDで探してみました。
<邦楽決定盤2000シリ-ズ> 笛<邦楽決定盤2000シリ-ズ> 笛

もっと、この時代の音楽をきいてみたいときは、
邦楽を聴くから探してください





NHKドラマの中で、常磐御前の移り香に時子が気がつく場面がありました。伽羅の香りでしたか。京都らしさといえば、匂袋、とか舞扇、飾り扇があります。探していましたら、男性用の扇のお店がありました。写真がけっこう素敵だったので、ちょっとご紹介。
●紳士塗響扇子/露芝中段ぼかし/草(扇子のみ)●紳士塗響扇子/露芝中段ぼかし/草(扇子のみ)バレンタインも近いし、ちょっと素敵かも。飾り扇も素敵なので、写真でちょっと紹介。●型刷絵 花飾り扇子/紫陽花●型刷絵 花飾り扇子/紫陽花
紳士用の扇子で素敵なのはあまり見ないので、バレンタインの贈り物に、チョコつけてなんていいかもしれない。

そうそう、匂い袋。現代では、着物に香をたきこめるなんてできないけれど、匂い袋なら手に入ります。常磐御前の伽羅の香にはかなわないけれど・・・。衣装用匂い袋衣装用匂い袋

ついでに、唐衣裳姿とはいきませんが、リサイクルの着物を見つけました。展示がけっこう綺麗。ちょっと遊ぶにはよいかな?花織りの様な柄のお召し花織りの様な柄のお召し




京都は腰を落ち着けて、ゆっくりまわりたいものです。京都の名旅館といえば、俵屋、柊屋が有名ですよね。京都に泊まるなら、京都府の施設一覧京都府の施設一覧でさがしてね。






京都に関するお勧めの本。544冊から選びました。


京都周辺のお勧め本を集めてみました。
新撰 京の魅力シリーズ京都・絶品の四季新撰 京の魅力シリーズ京都・絶品の四季池波正太郎未刊行エッセイ集セレクション1 僕は食いしん坊池波正太郎未刊行エッセイ集セレクション1 僕は食いしん坊よくばり京あそび 内山理名のうれしい・たのしい京都歩き ( 著者: | 出版社: ぴあ )よくばり京あそび 内山理名のうれしい・たのしい京都歩き ( 著者: | 出版社: ぴあ )京都 町家でごはん100京都 町家でごはん100新撰 京の魅力シリーズ池波正太郎が歩いた京都新撰 京の魅力シリーズ池波正太郎が歩いた京都京・料亭のお弁当―手軽に味わう京料理京・料亭のお弁当―手軽に味わう京料理新撰 京の魅力シリーズ京の味見世 新撰 京の魅力シリーズ京の味見世 はんなり祇をん甲部(はんなりぎをんこうぶ)はんなり祇をん甲部(はんなりぎをんこうぶ)京都の大路小路京都の大路小路秘密の京都 京都人だけの散歩術 ( 著者: 入江敦彦 | 出版社: 新潮社 )秘密の京都 京都人だけの散歩術 ( 著者: 入江敦彦 | 出版社: 新潮社 )京・末富 菓子ごよみ京・末富 菓子ごよみ




(3)義経は八男なのになぜ九郎なのか。

義経の叔父にあたる人物に鎮西八郎為朝という人物がいた。身長は7尺(2メートル10センチ)もあり、13才で九州へ追放されるが、その九州を平定し、保元の乱では為朝が義経の父、義朝に放った矢が兜を貫き、後ろの板に突き刺さったという。源氏の中でも飛び抜けた英雄であったため、これをはばかり、源八郎を名乗らなかったという。


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